2026年8月最新|佐久間朱莉の使用パター&クラブセッティング!ニトリレディス優勝ギア

2026年8月30日に行われた国内女子ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」で、佐久間朱莉選手が今季2勝目を挙げました。

2打差の4位からスタートした最終日は7バーディ・1ボギーの「66」。通算11アンダーまで伸ばして逆転優勝しています。2026年3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」以来となる今季2勝目、国内ツアー通算6勝目となりました。

そして今回の優勝で注目したいのが、佐久間朱莉選手のクラブセッティングがシーズン序盤から変化していることです。

特にパターは、長く使用してきた「PING SCOTTSDALE DS72」から、ニトリレディスでは**「SCOTTSDALE B63」**へ変更されていることが確認できました。

この記事では、2026年8月31日時点で確認できる情報をもとに、

  • 佐久間朱莉の最新クラブセッティング
  • ニトリレディスで使用したパター
  • ドライバー「G440 LST」
  • アイアン・ウェッジの変更点
  • 2026年開幕戦とのセッティング比較

を詳しく紹介します。

※プロゴルファーは大会やコースコンディションによってクラブを頻繁に変更します。本記事は2026年ニトリレディスでGDOが取材したセッティングを最新情報として掲載しています。


佐久間朱莉の2026年8月最新クラブセッティング

まずはニトリレディス優勝時の14本を一覧で見てみましょう。

種類使用クラブロフト・番手シャフト
ドライバーPING G440 LST9度N.S.PRO Regio Formula MB+ 55・S
3WPING G430 MAX15度N.S.PRO Regio Formula MB+ 55・S
7WPING G430 MAX21度N.S.PRO Regio Formula MB+ 55・S
ハイブリッドPING G4305番・26度N.S.PRO プロトタイプ
アイアンPING i2404番N.S.PRO MODUS³ HYBRID G.O.S.T. HL370
アイアンPING BLUEPRINT T6番~PWN.S.PRO 850GH・S
ウェッジPING s25950度・54度N.S.PRO プロトタイプ・S
ウェッジPING s25958度N.S.PRO MODUS³ 105
パターPING SCOTTSDALE B63
ボールTitleist Pro V1x 2025

出典:GDO「佐久間朱莉 クラブセッティング/取材:2026年 ニトリレディス」

クラブヘッドを見ると、ボールを除く14本すべてPING

一方、シャフトではドライバーからウェッジまで日本シャフト製を多く採用しているのも佐久間朱莉選手のセッティングの特徴です。


使用パターは「PING SCOTTSDALE B63」

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今回もっとも注目したいのがパターです。

ニトリレディス優勝時にGDOが確認したモデルは、

PING SCOTTSDALE B63

でした。

SCOTTSDALE B63はどんなパター?

PING公式によるとB63は、従来の「B60」よりトップレールを厚くし、ヘッドもやや大きくしたモデル。

アンサー3スタイルのスラントネックを採用しており、オフセットは少なめ。ストロークタイプは**SEMI ARC(セミアーク)**に分類されています。

フェースには「PEBAXインサート」を採用しています。

つまり、

ブレード型の操作感を残しながら、少し大きめのヘッドで構えたときの安心感も持たせたパター

と考えると分かりやすいでしょう。

DS72からB63へ変更

実は2026年前半まで佐久間朱莉選手のエースパターとして知られていたのは、

SCOTTSDALE DS72

でした。

PING公式の2026年6月21日時点の使用クラブでもDS72が掲載されています。

さらに2026年7月11日に公開された「みんなのゴルフダイジェスト」のクラブセッティング取材でも、DS72を使用。佐久間選手が打感やアライメントの取りやすさを気に入っていると紹介されています。

それがニトリレディスでは、

SCOTTSDALE DS72

SCOTTSDALE B63

へ変更。

少なくとも7月11日時点ではDS72、8月のニトリレディスではB63であることが確認できるため、この間にエースパターを変更したことになります。

なお、B63へ変更した具体的な理由について、2026年8月31日時点では本人による明確なコメントを確認できませんでした。

パッティング復調でニトリレディス優勝

ニトリレディスではパッティングそのものも大きなポイントになりました。

佐久間選手は全英女子オープン頃からパッティングに迷いが生じていましたが、ニトリレディスでは頭を上げ、良い姿勢で打つことを意識して修正。最終18番では約4mのバーディパットを決めて優勝を決定づけています。

新たに投入されたB63とともにパッティングが復調し、結果的に今季2勝目につながった形です。


ドライバーはPING「G440 LST」

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ドライバーは、

PING G440 LST・9度

を使用しています。

シャフトは、

N.S.PRO Regio Formula MB+ 55・S

です。

PING公式によるとG440 LSTは450ccのヘッドを採用し、低スピンの強い弾道を狙ったモデル。「飛び重心」と呼ばれる低重心設計を特徴としています。

開幕戦ではG430 MAX 10Kだった

興味深いのは、2026年開幕時にはG440 LSTを使っていなかったこと。

ダイキンオーキッドレディスで使用していたのは、

PING G430 MAX 10K・9度

でした。

その後、第2戦の台湾大会でG430 MAX 10Kに左への出球や、つかまり過ぎるミスが出たことから、帰国後の「Vポイント×SMBCレディス」でG440 LSTをテスト。

佐久間選手はG440 LSTについて、想像以上に振り抜きやすく、イメージしていた弾道が戻ったことを変更理由として説明しています。

高MOIで寛容性を重視したG430 MAX 10Kから、より低スピンで操作性を意識したG440 LSTへ。

佐久間朱莉選手の2026年シーズンを象徴する大きなクラブ変更の一つです。


FW・UTはG430シリーズを継続

フェアウェイウッドは、

G430 MAX 3W・15度
G430 MAX 7W・21度

の2本。

どちらにもドライバーと同じ、

N.S.PRO Regio Formula MB+ 55・S

を装着しています。

ハイブリッドは、

G430 5番・26度

を使用。シャフトはN.S.PROプロトタイプです。

2025年まで使用していた5Wを抜き、2026年は3W+7Wという構成へ変更したことが7月の取材で明らかになっています。

また、前年まで使用していた4Uも外して7Wを投入しています。

高い球を打ちやすい7Wをバッグに入れている点も、佐久間朱莉選手のセッティングを見るうえで注目したいところです。


アイアンは「i240+BLUEPRINT T」

ニトリレディスでGDOが確認したアイアンは、

PING i240:4番

そして、

PING BLUEPRINT T:6番~PW

という構成です。

BLUEPRINT SからTへ変更

開幕戦では、

  • i240:5番
  • BLUEPRINT S:6番・7番
  • BLUEPRINT T:8番~PW

という3モデルのコンボセッティングでした。

しかし、その後は6番~PWをBLUEPRINT Tへ統一しています。

2026年7月11日の取材で佐久間選手は、オフのアリゾナ合宿でアイアンショットの精度向上を課題としBLUEPRINT Tをテストしたと説明。

実際に使用すると距離感を合わせやすく、スピン量も増えてグリーンで止めやすい印象だったことを明かしています。

つまり2026年は、

やさしさを重視したコンボ

BLUEPRINT T中心の精度重視

へと移行したことになります。

i240は5番から4番へ?

ここも最新セッティングで気になるポイントです。

2026年6月21日時点のPING公式情報と7月11日のゴルフダイジェスト取材では、

i240・5番

となっています。

一方、ニトリレディスでのGDO取材では、

i240・4番

と掲載されています。

そのためニトリレディス時点では4番へ変更したと見るのが最新情報に沿っています。

ただし、5番から4番へ変更した理由については確認できません。


ウェッジは最新「PING s259」を3本

ウェッジはPINGのs259で統一。

ロフト構成は、

50度・54度・58度

です。

2026年シーズンは旧モデルs159からs259へ変更。

佐久間選手は2026年7月の取材で、s259について前作より構えやすく、フェアウェイとラフでスピン量の差が少ない点を評価しています。

特に58度については、抜けの良さとボールがフェースに乗る感覚からEグラインドを選んでいることも明らかになっています。

58度だけシャフトが違う

ニトリレディスではシャフトにも注目です。

50度・54度は、

N.S.PRO プロトタイプ・S

ですが、58度は、

N.S.PRO MODUS³ 105

となっています。

7月時点では3本ともN.S.PROプロトタイプとされていたため、最新のGDO取材では58度のシャフトにも変更が見られます。


2026年開幕戦とニトリレディスのクラブを比較

最後に、2026年開幕戦とニトリレディス優勝時を比較してみます。

クラブ2026年開幕戦2026年8月ニトリレディス
ドライバーG430 MAX 10KG440 LST
FWG430 MAX 3W・7WG430 MAX 3W・7W
UTG430 5UG430 5U
ロングアイアンi240 5Ii240 4I
アイアンBLUEPRINT S 6~7I+T 8I~PWBLUEPRINT T 6I~PW
ウェッジs259 50・54・58度s259 50・54・58度
58度シャフトN.S.PROプロトタイプMODUS³ 105
パターSCOTTSDALE DS72SCOTTSDALE B63
ボールPro V1x 2025Pro V1x 2025

開幕戦:GDO「2026年 ダイキンオーキッドレディス」/最新:GDO「2026年 ニトリレディス」

こうして比較すると、同じPING契約選手でもシーズンを通して細かな調整を続けていることが分かります。

特に大きい変更は、

G430 MAX 10K → G440 LST
BLUEPRINT S → BLUEPRINT T
SCOTTSDALE DS72 → B63

の3点でしょう。


まとめ|ニトリレディス優勝を支えた最新ギアに注目

2026年8月30日のニトリレディスで逆転優勝を果たした佐久間朱莉選手。

最新クラブセッティングで特に注目したいのは、使用パターが「PING SCOTTSDALE B63」へ変更されていたことです。

7月まではDS72を使用していたことが確認されているため、比較的最近投入されたパターとみられます。

また、ドライバーはシーズン序盤に「G430 MAX 10K」から**「G440 LST」**へ変更。アイアンもBLUEPRINT T中心へと移行し、現在の佐久間選手は単純な「やさしさ」だけでなく、弾道や距離感をコントロールしやすいクラブを積極的に選んでいることがセッティングの変遷から見えてきます。

そしてニトリレディス最終日は「66」をマークし、通算11アンダーで逆転。開幕戦以来の今季2勝目、国内ツアー通算6勝目を達成しました。

年間女王として戦う佐久間朱莉選手が、今後さらにクラブを変更するのかにも注目です。

参考・出典

本記事は2026年8月31日時点で確認した情報をもとに作成しています。主な出典は、GDO「佐久間朱莉 クラブセッティング(2026年ニトリレディス取材)」、GDO「佐久間朱莉が逆転で今季2勝目」(2026年8月30日)、みんなのゴルフダイジェスト「佐久間朱莉の最新クラブセッティング」(2026年7月11日)、PING公式「佐久間朱莉 使用クラブ」(セッティング基準日2026年6月21日)、PING公式「SCOTTSDALEパター」です。

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